スタッフブログ STAFF BLOG

皆様、こんにちは。
福岡相続サポートセンターの湯村です。

今年1月に第２子(男の子)を出産を終え、8/27に復職してきました。また、改めてよろしくお願いします。

コロナ禍ということもあり、様々な制限のある中での育児ではありますが、家族の協力や同僚の皆さんの理解やサポートが身に染みる毎日を過ごしています。
コロナ関連の悲しいニュースを耳にすると胸が苦しくなりますが、それでも、前を向く意思を持って生きていかなければと思う日々です。

 

さて、今回は私が今まさに経験している「コロナ禍での不動産売買」についてお伝えします。

私事ではありますが、9年間お世話になった我が家を手放すことにしました。
理由は、、、
長男が間もなく4歳！かつ、マンション暮らしでの男の子2人育児。
あえて書かなくても日々のドタドタ生活がお察し頂けると思うのですが、
とにかく伸び伸びと子供たちが成長できる部屋に引っ越したい！と思い始め、程なくして、運命の部屋を見つけることができました。
同時に「今の家をどうする？？」問題にぶち当たったのですが、振り返ること、9年前。

今の家のリビングにある窓からの眺望が気に入り、即購入を決めました。
その後、一人、二人と家族が増えていき、色んなことがあっても、夜になるとこの部屋に帰ってきて、リビングからの眺望を見て気持ちをリセット。
家で過ごした時間に随分と助けられたので、簡単に手放そうという気持ちにはならず。

数年、賃貸に出してみようかな。
早速、近隣の家賃相場を調べます。
月〇万、年間〇〇万の家賃収入。
その他、入居者入れ替え時の対応や入居者からの設備等に関する対応。

結果、色々考えると私は賃貸オーナーという性分ではないな、
と気付き、売却することにしたのですが、やはりさみしい気持ちが今でもあります。
 

しかーし、気持ち切り替えと初動が早いのが私の良いところ？で、ネットで家の査定依頼を出し、不動産会社と媒介契約を締結、ネット掲載用の写真撮影や管理会社からの情報収集等、家を売る！と決めてから概ね10日程で売買情報をネットに出すことができました。

初めて売主の立場を経験していますが、居住中の家を売るのは本当に大変ですね。

今は、とにかく何でもネットから情報を得る時代です。
高～く売るなら、、、どこかで聞いたことのあるフレーズですが、少しでも映えた写真でアピールするための「写真力」が必須！

我が家は今年で築47年のマンションです。
購入時にフルリノベしており、室内は比較的良い状態ではあるのものの、なんといっても、今はコロナ禍です。

不要不急の外出を控えなければならないときでも、「この家いいな、見に行ってみたいな！」と思って頂ける写真でなければいけません。
そこで、なるべくスケルトンに近い状態にするため、とにかく断捨離、清掃に励みました！

一番大変だったのは、急な内覧問い合わせがきたときです。

大きな家具は動かしませんが、なるべくきれいな状態で見てもらいたいので
こどものおもちゃを片付け、窓を噴き上げ、掃除機をかけまくり、お花を飾り、部屋中の消毒・消臭スプレーをして家を空け、一時避難、、、。
暑さと時間と闘いながらの内覧対応でした。

また、売却情報がネットに出たと同時期に福岡県に緊急事態宣言が発動され、問い合わせあるのかなぁ、と常に不安がありましたが
おかげさまで先日、不動産会社の協力の下、売買契約を終えることができました！
残るは、決済、引き渡しを待つのみです。

不動産会社の方によりますと、コロナ禍での決済は売主不在ですることが増えてきているそうで、それが一番の驚きでした！

固定資産税を日割りした金銭の振り込みや書類の受け渡し、ローン代金の振込等、どうやってするのかな？と思っているのですが、後日、不動産会社の方にしっかり確認して、買主の方にご迷惑のかからないようにしたいと思います。

最後になりますが、居住中の売却でしたのでネット情報には、「居住中ですが、内覧時は事前に換気、消毒を行い売主は不在にしますので、安心してご内覧ください。」と記しておりました。
細部に渡る配慮が求められる中、色んな点で学びの多い不動産売買を経験させて頂いております。

どうか無事に決済、引っ越しが終わりますように。

次回は育休中に取り組んだ、「ビットコイン取引」についてお伝えできればと思います。