東日本大震災から10年。
まだまだ復興が完了したとは、到底いえない状況です。これからも日本国民全員で、復興を
応援してゆきたいと思います。
先の震災から、私たちは多くの事を学びました。
いまここにある日常のささやかな生活が、いかに幸せで心満たされる事か。
災害に事前に備え、自分の命を守る行動をとる事が、いかに重要であるか。
教訓をいかし、今日は防災グッズについて、考えてみました。
防災グッズとして市販されているリュックサックはありますが、身近な100円shopでも
防災グッズはそろえる事ができます。
(揃えるべき防災グッズはのラインナップは、こちらのHPをご参照ください。
https://www.fdma.go.jp/publication/database/activity001.html 消防庁HPより)
それ以外で、とくにこれはと思ったものをご紹介いたします。
①エマージェンシー シェルター
コロナ禍の今、もし、避難先で大勢の人と同じ空間にいなければならない状況に陥った時に
プライベート空間が簡易的に確保できます。
②ランタン
乾電池で利用できます。灯りはやはり大事です。もちろん、電池の準備も忘れずに。
③ウォーターバッグ
水の確保は、最重要課題です。利用しない時は、コンパクトに折りたためることも利点。
④コンパクトタオル
水につけると拡大します。かさばらないのでgood.
⑤簡易携帯トイレ
避難所のトイレは行列もでき、汚れがひどいと聞きます。ドライブにも利用できますね。
⑥ストッキング
何でストッキングと思われるかもしれませんが、自衛隊は野営の際にストッキングは
備品の中に入れているそうです。けがした時の包帯代わりにする。ひもの代わりにも利用
できる。色々と汎用性が高いらしいです。
⑦温めずに食べられる「カレー職人」 5年間保管可能!!
温めなくても食べられるレトルトカレー。保存も5年と長いし、非常時にカレー味は
格別においしく感じられるでしょう。
⑧黒砂糖
ミネラルとカロリーが豊富な黒砂糖。栄養補給にもなるし、甘いものはほっとできます。
大型100円shopでは、「防災コーナー」「キャンプコーナー」「衛生コーナー」等、
カテゴリー毎にコーナー展示されているところもありますので、探さず購入する事も可能です。
あげればきりがないので、8点だけご紹介しましたが、必要なものは、各家庭で違うと思いますので、一度、人数分のリュックサックを用意して、必要なものを分担すれば、かなりな点数準備できそうです。
皆さんもぜひ、防災グッズ準備の観点で、100円shopを巡回されてみてはいかがでしょうか?
最後になりますが、犠牲になられた皆様のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様の生活が一日も早く元に戻ります様、重ねて祈念いたします。
(書き手 粟井 美加)